こんにちは！ちゃんこです！
昨年、初めての小型船舶操縦免許証の更新講習を受けてきたのですが、有効期限をすっかり忘れており期限内ギリギリに更新しました…。
もちろん期限が切れてからも更新（再交付）は可能ですが、その場合手数料は高くなります…！
この記事を読めば、船舶免許の更新手続きの流れが把握できるので、初めての方でも安心して手続きができます。
「有効期限内に間に合わなかった…」なんてことにならないよう、皆さんもこの記事を読んで更新の流れを把握して準備をしましょう！
そもそも有効期限って何年？
小型船舶操縦免許証の有効期限は５年です。
車の免許みたいに、３年だったり５年だったりと人によって違うわけではありません。
そして免許の更新手続きは、有効期限の１年前から可能です。
免許を取得する際にボートスクールを利用していた場合、更新時期になるとお知らせのハガキが届いたりします。
有効期限の確認をしよう
それでは船舶免許に記載の有効期限を確認してみましょう。
免許証の左下に書いてあります。
★のところです。
次私が更新講習の手続きができる期間は、令和８年（２０２６年）７月９日～令和９年（２０２７年）７月９日ということになりますね。
更新手続きの方法
更新の手続きは２通りあります。
①すべて自分で手続きをする
②海事代理士に依頼する
すべて自分で手続きをする
更新講習の申し込みから、運輸局に行って免許の更新申請をするまでの手続きを、すべて自分で行います。
私はすべて自分で手続きをしました。
海事代理士に依頼する
「忙しくて時間が取れない！」「運輸局遠い！」という方は、手数料を払って海事代理士さんに依頼しても良いかもしれません。
もちろん更新講習は本人が受講しないといけませんが、運輸局での申請手続きは海事代理士さんが行ってくれます。
更新手続きの流れ
それでは、すべて自分で手続きをする場合の具体的な流れについて見てみましょう。
更新講習の申し込み
まずは更新講習の申し込みをします。
小型船舶の更新講習は、地域によって開催している機関と会場が異なるので、自分の希望する地域で検索してみてください。
海技資格センターさんのHPを見ると分かりやすいです。
証明写真を撮りに行く
更新講習の受付時に証明写真を提出するので、講習を受けに行く前に証明写真を撮りましょう。
ここで注意してほしいのは、証明写真のサイズはパスポートサイズ（縦45mm×横35mm）のものを用意しましょう。
私は間違えて最初免許証サイズで撮ってしまい、再度撮り直しに行きました…。
更新講習を受講する
講習日当日になったら、予約した会場に行き講習を受けます。
会場に到着すると簡単な身体検査がありますので、メガネや補聴器、補装具を使用されている方は持参しましょう。
身体検査が終わると、小型船舶操縦士身体検査証明書が交付されます。
運輸局に行く、または必要書類を郵送する
講習を受けただけでは免許証は更新されません。
講習を修了した方には更新講習修了証明書が交付されるので、運輸局等でその他必要書類を添え、免許証の更新を申請します。
必要書類は下記のとおりです。
| 書類等 | 備考 |
|---|---|
| 操縦免許証 | 免許証を紛失している場合は身分証明書 |
| 証明写真 | |
| 更新申請手数料 | 1,350円分の収入印紙 |
| 身体検査証明書 | 講習会場で交付 |
| 講習修了証明書 | 講習会場で交付 |
| 操縦免許証更新申請書 | 講習会場、運輸局等で配布 |
| 納付書 | 講習会場、運輸局等で配布 |
| 返信用封筒 | 郵送で申請を行う場合のみ |
修了証明書にも有効期間がありますので、免許証と修了証明書の有効期間内に申請するよう気をつけてください。
海事代理士に手続きを依頼した場合は、申請手続きを代行してくれるので、後日新しい免許証が届くのを待ちましょう。
郵送の場合は、必要書類の送付後、免許証がお手元に届くまで７日～１０日程度かかります。
その間、免許不携帯となり船の操縦はできません。
免許を紛失してしまった場合は？
免許を紛失してしまった場合は、運輸局等へ再交付の申請をすれば新しい免許証が交付されます。
再交付を受けるには、操縦免許証の番号や有効期限等の確認が必要になるので、わからないときは運輸局等の窓口へお問い合わせください。
更新期間に免許証を紛失した場合は、更新の手続きを同時に行えるので、必要書類のほかに自動車運転免許証等の身分証明書を用意しましょう。
住所変更していたら？
免許証の記載事項に変更があるときは、申請日前１年以内に交付された本籍記載の住民票の写しが必要になります。
マイナンバーカードをお持ちでしたらコンビニでも発行可能です。
免許を更新して海遊びを楽しもう！
いかがでしたか？
普段から船に乗っていたりすると有効期限は覚えていますが、あまり頻繁に船に乗らない方はけっこう忘れちゃったりするかもしれません。
この機会にぜひ、免許に記載の有効期限を確認し、期限切れにならないように十分お気を付けくださいね！
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